買い切りクラウドストレージ徹底比較【2026年版】 pCloudの料金・評判と代替サービス

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買い切りクラウドストレージ徹底比較【2026年版】 pCloudの料金・評判と代替サービス

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ほとんどのクラウドストレージサービスは月額制ですが、買い切り価格で提供しているところもあります。

ただし買い切りには、「いつまでサービスが続くのか」という問題があります。もし途中でサービスが終了してしまった場合、かえって割高になってしまいます。

この記事では、2026年時点で個人が日本から無理なく契約できるクラウドストレージ4社を比較します。

さらに、クラウドそのものを使わないという選択肢として、自宅NASや外付けSSDについてもご紹介します。

この記事でわかること

  • クラウドストレージの買い切り型と月額型の違い、損益分岐点
  • 買い切り型の主要4サービス(pCloud、Internxt、Icedrive、Koofr)の比較
  • pCloudの料金・評判・暗号化・セール時期・サービス終了リスク
  • 自宅NAS、外付けSSDを使うという選択肢
  • 用途別の現実的な選び方

個人向けに買い切りできるクラウドストレージ 主要4サービスを比較

2026年時点で、買い切りプランがある代表的なクラウドストレージサービスは、下記の4つです。

  • pCloud
  • Internxt
  • Icedrive
  • Koofr

それぞれ、詳しく解説します。

pCloud:買い切りクラウドストレージの本命

買い切り型クラウドストレージのなかでもっとも認知度が高いのが、スイスのpCloudです。

値段のバランスがよく、10年以上運営されている実績があります。

さらに日本語ページも用意されています。今回ご紹介する4社で、日本向けページを用意しているのはpCloudだけです。

注意点として、エンドツーエンド暗号化の「pCloud Encryption」は別料金となっています。

料金プラン

容量月払い年払い買い切り
500GB約775円約7,750円約18,600円
2TB約1,550円約15,500円約62,000円
10TB約4,650円約46,600円約184,450円
暗号化オプション約7,750円約23,250円

(1ドル=155円で概算)

2TBの場合、4年ほど使えると元が取れる計算になります。

サービス終了となる可能性はゼロではありませんが、2026年時点で、経営に対する不安要素は確認されていません。

価格はセール等で変更されることがあるので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

pColudの公式サイトを見る

Internxt:標準で暗号化

Internxtはスペインのバレンシアに本社を置く、2020年創業の、新しいクラウドストレージサービスです。

いちばんの売りは、ゼロ知識のエンドツーエンド暗号化が標準になっていること。追加料金なしで全プランに適用されます。

日本語対応は、pCloudに比べれば限定的です。

料金プラン

容量月払い年払い買い切り
1TB約4,440円約70,300円
3TB約8,880円約107,300円
5TB約13,320円約144,300円

(1ユーロ=185円で概算)

3TBの場合、12年で元が取れる計算となります。

年額費用は安いですが、買い切りプランはあまり現実的ではないかもしれません。

Internxtの公式サイトを見る

Icedrive:無料プランもあり、標準で暗号化

Icedriveはイギリスのウェールズに本社を置くクラウドストレージサービスで、Twofishという珍しい暗号方式を標準採用しているのが特徴です。

暗号方式としてはAESが一般的ですが、元々軍事技術なので、輸出規制を受けることがあります。TwofishはAESと同等の暗号強度を持ちながら、規制の影響を受けにくいとされています。

また、無料プランで10GBまで使えることも特徴です。買い切りプランでは、必要に応じて容量を追加していくことができます。

料金プラン

容量月払い年払い買い切り
10GB無料無料無料
2TB約1,550円約15,345円約81,995円
4TB約2,480円約24,645円約163,990円
6TB約4,185円約41,695円約245,985円

(1ドル=155円で概算)

2TBの場合、5年で元が取れる計算となります。

pCloudと比べ運営規模が小さく、情報も少ないところが気になるところではあります。

Icedriveの公式サイトを見る

Koofr:StackSocial経由で買い切り

Koofrはスロベニアに拠点を置くクラウドストレージサービスです。

エンドツーエンド暗号化はなく、オプションで追加することもできません。

公式サイトでは月払いのみですが、StackSocialというサイトでは買い切りプランが提供されています。

料金プラン

StackSocialの料金のみをご紹介します。

料金プラン月払い年払い買い切り
1TB約31,000円

(1ドル=155円で概算)

Koofrの公式サイトを見る

StackSocialのページを見る

料金プランの比較

2TBの買い切りプランで料金を比較すると、以下のようになります。

クラウドストレージ暗号化料金
pCloud約62,000円
pCloud + 暗号化約85,250円
Internxt約107,300円(3TB)
Icedrive約81,995円
Koofr約62,000円

エンドツーエンド暗号化が不要であれば、pCloudとKoofrが最安となります。

エンドツーエンド暗号化が必要な場合は、InternxtやIcedriveが選択肢となってきます。しかし知名度や実績を考慮すれば、ほとんどの場合pCloudでよいのではないかと思われます。

pCloudの公式サイトを見る

買い切りプランが終了することはある?:FilenやBulletVPNの事例

ほんの数年前まで、買い切りプランのクラウドストレージと言えば、ドイツのFilenが有名でした。しかしFilenは2025年12月に、買い切りプランを永久終了することを表明しています。(100GB程度のプランは続ける模様)

Filenは、買い切りプランの販売を終了しただけで、クラウドストレージの提供自体は続けています。しかし、同じような買い切りプランを販売していたBulletVPNは、会社自体が消滅しました。返金もありません。

このように、買い切りプランは販売終了となったり、サービスの提供自体が終了することはあり得るので、消費者としてはあらかじめそのリスクを考慮しておく必要があります。

買い切りクラウドストレージサービス以外の選択肢

自宅NAS

サブスクが嫌で買い切りで完結させたいということを突き詰めていくと、最終的にクラウドストレージサービスを利用するのではなく、自宅にNASを設置するという結論になります。

NAS(Network Attached Storage)は自宅のネットワークにつなぐ小型のストレージサーバーです。買ってしまえば月額費用はゼロです。サービス終了の概念もあります。ただし、故障のリスクは考えておく必要があります。

代表的なメーカーはSynologyとQNAPです。

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HDDは別買いする必要があることにご注意ください。

外付けSSD/HDD

「複数端末の同期」や「外出先からのアクセス」が不要という方であれば、外付けSSDやHDDで十分間に合います。

難しい知識や管理する手間も必要ありません。

クラウドストレージの買い切りに関するよくある質問

pCloudのデメリットは何ですか

pCloudの主なデメリットは2つあります。

1つ目は、エンドツーエンド暗号化のオプションが別料金になること。

2つ目は、買い切り型である以上「サービスがいつまで続くか」というリスクをゼロにできないことです。

日本語対応や運営実績ではメリットが大きいので、これらのデメリットを理解したうえで契約するなら大きな失敗になりにくいサービスです。

pCloudは消える可能性はありますか

短期的にはほぼないと考えていいです。中長期は誰にも分かりません。

pCloudは創業10年以上、2,000万ユーザー規模で安定運営が続いていて、ここ数年で経営不安を示す材料は出てきていません。

pCloudはいつまで使えますか

公式に「○年保証」のような明示はありません。買い切りプランは「サービスが続く限り永久」という建付けで、サービス終了が来た時点で使えなくなります。

pCloudの直近の運営状況を見るかぎり、5年程度のスパンで見ればまず問題なく使い続けられる可能性が高い、というのが現実的な見立てです。

pCloudは信頼できますか

技術面・運営面の両方で、買い切り型クラウドストレージとしては信頼度が高い部類に入ります。

スイス拠点で運営10年以上、ユーザー数2,000万人規模、外部監査も受けています。「絶対に潰れない」という保証はどんなサービスにもありませんが、「いま選べる買い切り型のなかで、もっとも信頼できる候補」と表現するのが妥当です。

pCloudは安全ですか

技術的には安全な部類に入ります。

ただし、デフォルトのままだとサーバー側で復号できる暗号化レベルに留まる点には注意が必要です。pCloud側に中身を見られたくない場合は、有料の暗号化オプションを契約するか、Cryptomator等で自分で暗号化をしてください。

なぜpCloudは買い切りプランを提供できるのですか

クラウドストレージは新規契約からまとまった金額を回収しやすいビジネスです。買い切り価格は実質的に「数年分の月額前払い」になっていて、新規契約が継続的に入る限りはキャッシュフローが回ります。

逆に言えば、新規流入が止まったときが節目になります。Filenはこの理由で買い切りプランを終了しました。

Filenの買い切りは今から契約できますか

主力のPro Lifetimeは2025年12月3日のブラックフライデーをもって永久に終了しました。再販の予定もないと公式が明言しています。

Starter Lifetimeは当面停止中で、再開は数週間オーダーの見込みと公式が表明していますが、確実な再開保証はありません。「いまから買い切りで Filen を選ぶ」のは現実的に難しい状況です。

買い切りで契約したサービスが終わってしまったら、データはどうなりますか

通常はサービス終了アナウンスから数ヶ月の猶予期間が設けられ、その間にデータをダウンロードして他サービスへ移行することになります。

返金は原則ありません。契約時の支払いは戻ってこないと考えておきましょう。これが買い切り型最大のリスクで、金額が大きい契約ほど影響も大きくなります。

安全なクラウドストレージはどれですか

「安全」という言葉の意味によって答えが変わります。データの中身を運営側にも見られたくないなら、エンドツーエンド暗号化を標準装備したサービス、もしくは自宅NASが候補になります。

さらに、米国の影響がおよびにくい国がおすすめです。クラウドストレージではありませんが、下記の記事が参考になります。

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まとめ 買い切りクラウドストレージの選び方

個人向けに買い切りで買えるクラウドストレージとして、以下の4つが有名です。

  • pCloud
  • Internxt
  • Icedrive
  • Koofr

知名度や安定性を考えるならば、pCloudが頭一つぬけています。買い切りプランの場合、約4年で月払い・年払いよりもお得になります。

エンドツーエンド暗号化を考えると、InternxtやIcedriveも選択肢となりますが、日本語での対応ということまで考えると、総合的にやはりpCloudという結論になります。

ただし、サービスが永久に続くという保証はないという点には注意が必要です。必要に応じて、自宅NASやSSD/HDDも組み合わせとよいでしょう。

pCloudの公式サイトを見る

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